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暮らしの知恵袋

振袖にブーツの着付けはありえない?【白・黒】ブーツでかっこいい振袖コーデ♪レトロな着こなしは成人式にも!おすすめバッグも紹介

成人式、卒業式、結婚式など様々な場面で活躍する、未婚女性の第一礼装、振袖。

せっかく装うのだから、気分の上がる最高のコーディネートにしたいですし、それと同じくらい、周りの方への配慮も忘れたくないですよね。

格とは?失礼にならない装いとは?

疑問に感じることもたくさんありますよね。 

今日はそんな、身近なようで遠い存在でもある振袖について、足元の装いにフォーカスしてお伝えしていきます。

シーンに合わせた装いで、晴れの日を楽しむポイントもお伝えしていきますよ。

これから振袖をお召しになられるお嬢様、保護者様も必見です。是非最後までご覧くださいね。

振袖にブーツの着付けはありえない?

1つめのタイトルからびっくりさせてしまったかもしれません。一度深呼吸しましょう。大丈夫です。

着物に限らずどんな装いにも、TPOが存在します。

結婚披露宴にTシャツでは行きませんし、ピクニックにパーティドレスは着用しませんよね。

どんな装いにも、OKなシーンとNGなシーンがあります。

順を追って説明していきますので、穏やかな気持ちで先に進んでください。

まずは、「その場に合った装い」について考えてみたいと思います。

その場に合った装いとは?

最初に考えるポイントとしては「誰のための装いか」ということではないでしょうか?

ここから更に細分化していくと、「自分のため」「誰かのため」の装いの二つに大分できます。

カテゴリ分けできたところで、振袖の着用シーンを当てはめてみましょう。

「結婚式の列席」や「受賞記念パーティー」など、主となる誰かが居る場合は、当然自分ではなく、相手に寄り添った装いが必要です。

結婚式の参列で、場にそぐわない装いをしてしまうことで、ご友人や親族、同僚の心象が悪くなってしまうかもしれません。

あくまでも自分は祝う側、という意識があれば、自我を出すよりもマナーに合わせることが重要だ、ということは容易に想像がつくと思います。

逆に、「卒業式」や「成人式」は自分のために装う場、と考えます。

もちろん、育ててもらったご両親や、お世話になった先生方に感謝を伝える、という面もあります。

しかし、「誰が主役なのか?」を観点に考えると、祝われるのは自分ですから、この記事では「自分のための装い」というカテゴライズで話を進めて行きたいと思います。

それでは、前置きが長くなりましたが、本題です。

振袖にブーツの着付けはありえないのか

自分のための装いならあり!です。

自分のための成人式や卒業式には、華やかで楽しい、自分好みの装いで、目一杯自分をお祝いしてあげましょう。

とはいえ、気を付けるべき点もありますので、ここからは振袖にブーツを合わせるメリット、デメリットを解説していきます。

振袖にブーツのメリット

  • 歩きやすく、疲れにくい。
    普段からお召しになる方は別ですが、多くの方は着物や草履での動作に慣れていません。
    ただでさえ慣れない着物を着用しているのですから、足元は慣れた履物の方が疲れにくいですし安心です。
  • 雨の日も安心
    雨の中草履での外出は大変です。足元が濡れて冷えてしまう心配もありますし、草履カバー等を使用しないと草履が痛んでしまいます。
    式場で履き替えるとしても大荷物になりますので、その点ブーツであれば多少の雨でも気兼ねなくお出かけできます。
  • 振袖以外のシーンにも使える
    もともと洋装に合わせる物ですから、レンタルではなくご自身でご準備するのであれば一度きりにならず、式が終わった後もお召しになることができます。

 振袖にブーツのデメリット

  • 振袖が傷んでしまう可能性がある
    物によっては、サイドに金属やジップアップが付いているものがあります。
    それらが振袖の八掛や胴裏に引っかかってしまい、破れたりほつれたりする可能性は否めません。
    袴の場合は形がフレアになっていますし、中に着る着物はもともと身丈が短くなっています。
    身丈が長い物でも、短く着つけてブーツに干渉しないようになっていますので、引っ掛ける心配がありません。
    そのため、振袖にブーツを合わせる場合は、着物を傷めない工夫が必要になります。
  • 着脱が面倒
    式の後に、会食などで履物を脱ぎ履きする場面があるかもしれません。
    その際、慣れない振袖を身にまといながら、ブーツの着脱をしなければならなくなりますので、誰かに手伝いを頼むなど対策を考えておく必要があります。
    せっかくの晴れの日に転倒などしてしまうと台無しです。
    サンダルに履き替えるタイプの化粧室なども会場によってはあるかもしれませんしね。

次の項では着物にブーツを合わせる際の着付けのコツをお話していきます。

ご自身で振袖をお召しになる方はあまりいらっしゃらないかとは思いますが、お母さまやご親族、着付け師さんにお伝えしておくと当日の着付けがスムーズになるかもしれませんので、是非この後も楽しんで行ってくださいね。

振袖にブーツの着付けポイントは2つ!

ここからは振袖にブーツの着付けをする際のポイントをお伝えしていきます!

ポイント①着丈

ブーツと草履では着付ける際の丈が変わります。

草履の場合は床スレスレに着付けますが、ブーツの場合はそれより少し短めに着付けるのがポイント!

くるぶしが少し見えるくらいがオススメです。

せっかく足元までこだわるのだから、ブーツもしっかり見せたいですよね。

編み上げブーツのようにデザイン感があるものなら尚更です。

歩きやすくもなりますし、足を見せないことでアクティブながらも清楚感のある装いになりますよ。

ポイント②おはしょり

前述の通り、ブーツをあわせる場合は草履より少し短めに着付けることになります。

短めに着付ける=生地の面が減るということです。

おはしょりから下の生地が長ければ、視覚効果で足が長く見えるのです。

そのため、おはしょりはオーソドックスな着付けより、少しだけ短くするのがオススメ。

通常7cmほどを目安にするおはしょりですが5cm以内に留めておくと、ブーツコーデがよりスタイリッシュに見えるはず。

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振袖のブーツは白?黒?レトロかっこいいおすすめコーデ

この項目では振袖に合わせるブーツの選び方やコーディネートのポイントをお伝えしていきますよ!

無地の振袖でワントーンコーデ

近年、華やかな色柄の振袖と並んで人気を博しているのが無地の振り袖です。

親族が成人式の際にアイボリーの無地の振袖をブーツとコーディネートしていて『なんてオシャレなのかしら』と、感動したのを覚えています。

アイボリーの振袖に、白い足袋ブーツ。足袋ブーツを選ぶことで、着物のイメージから離れすぎず、同系色の履物を合わせて、脚長効果も。

赤の無地の振袖に黒のブーツで赤×黒コーデもカッコいいですよね。

無地の振袖は柄を気にせずコーディネートできるので、お洋服のコーディネートに近いのかもしれません。

大柄の振り袖でレトロ感を演出

大胆な柄行、お色味の振り袖はブーツを合わせる個性的なコーディネートにぴったりです。

着物にブーツというだけで、インパクトがあるので、淡色の楚々とした振袖にコーディネートするのは少し難易度が高いかな?なんて思ったりします。

ブーツの印象に負けない鮮やかなお振袖を選べば間違いなし。

白や黒の無彩色、赤、緑や山吹色のような彩度高めのお色味がオススメです。柄もなるべく大きな物を。

帯は正反対のお色味を合わせると、レトロ感がでて可愛いですよ。赤に緑、青に橙、黄色に紫、のようなイメージです。

もっと詳しく知りたい方は「補色色相配色」や「ダイアード配色」で調べてみてくださいね。

お着物と帯をレトロな配色にすることでお着物らしさがぐっと増しますよ。

淡いお色味の振袖に合わせるなら白ブーツ

古典的な淡いお色味の振袖にブーツを合わせたいなら白のブーツを選んで。

足元に黒のブーツを持ってくると、どうしても重い印象になってしまいますし、折角の振袖のイメージとちぐはぐになってしまいます。

白のブーツを合わせることで軽やかな印象を作りましょう!

普段の生活の中でお着物をお召になるタイミングはなかなか無いと思いますので、素敵な晴れの日にするためにも、イメージをしっかり固めて臨みたいですね。

振袖とブーツにあわせるバッグのおすすめ商品

お気に入りのコーディネートが決まったら、装いに合うバッグも準備しましょう。振袖ブーツにおすすめのバッグを紹介していきますよ。

ふりふ ジュエリーボックスバッグ

お財布とスマホがちゃんと収まるスクエア型のフォルムが可愛く、着物にも洋装にも合わせられるので汎用性が高いところもおすすめポイント。

ブルーは帯揚げや帯締めのお色味と合わせればトータルコーデもバッチリです。

ブラックはどんな色柄の振袖にも合わせやすそう。人とは違う個性派なあなたに。

創美苑 エナメルバッグ

赤と白のツートンカラーがかわいいエナメルバッグ。

ゴールドのリボンがアクセントになって、可愛らしさもありつつ、甘すぎないバランス感が良いですよね。

カッコいい装いにも、可愛らしい装いにもお使いいただきやすそうで、シンプルながらもこだわりが光ります。

レースがま口バッグ

シンプルながらレースの素材感が可憐で、様々なシーンでお使いいただきやすそうながま口バッグです。

持ち手のパールが華やかで、結婚式の列席などにも。

カラーバリエーションが充実しているのでイメージ通りの色合わせが出来そうです。

小さすぎないサイズ感もありがたいですよね。

まとめ

実用性を重視するのか、トータルのコーディネートを重視するのか、小物の選び方はひとによって様々。

自分はなにを大切にしたいのかしら?

そう問いかけると、たくさんの選択肢のなかから自分に必要なものが見えてくるはず。

大切な日を心の底から楽しむために、参考にして頂けたら嬉しいです。

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